2016.05.12
マーケティング

強みをつくる、7つのポイント

posted by shibasaki

こんにちは。
Storaipディレクターの芝崎です。

先日「ゆとりですがなにか」というドラマを見ていると、
「このお店ならではの強みってないですか?」というセリフがありました。
「強み」や「差別化」ってここまで世間に浸透した言葉になったんだなと実感しました。

ドラマ内でもそう言われてお店の方が困っていましたが
この「強み」そうそう簡単に作れるモノではありませんよね。

この業界は競合が本当に多いし、違いなんてあるのかな、、
どんな強みのあるサービスをすればいいのか、、

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今回は私自身がお客様の強みを見つけるためにお話している
「強みをつくる、7つのポイント」をお伝えします。

1.競合企業のリサーチ

まずはどんな競合がいるのかをしっかりと見てみましょう。
何社かしっかりリサーチした上で、「自社は業界内でどんなポジションにいるのか」を確認します。

2.業界のルールを破る

たとえば、10分1000円のQBハウスは従来の床屋での不満点(時間がかかる、髭剃りはいらない、価格が高いなど)に注目し、それを改善することで成功していますよね。

ここで大切なのは、業界の慣習やルールは必ずしも、顧客視点で作られたものではないということです。
実際は、業界の都合で作られたものが多かったりします。
このルールを打破すれば業界内でポジションを確立することができます。

3.顧客に自社の長所を聞く

これは前回の「サロン独自の強みを見つけたい方へ」でもお話した内容になります。
顧客目線で考えたいので、顧客に実際聞けば見えなかった強みを発見できるかもしれません。

4.気づかなかった資産の発見

自社の資産を見返した時に以外なところに強みになり得ることは見つかります。

たとえば、カフェであれは、シェフの腕前やメニューだけが資産ではありません。
『ロケーション』『レシピの販売』『料理教室の開催』『食材・食器・テーブルウェアの販売』
『スイーツの販売』『空きスペースを作家へレンタル』など、キャッシュ化できるものはまだまだあると思います。

このキャッシュ化できる資産を競合企業がおこなっていなければ、強みになります。

5.難しい仕事、同業他社が嫌がる仕事

言うまでもありませんが競合が行う事ができない技術、サービスがある場合は強みになります。
しかし、難しい技術を取り入れる事は難易度が高いのも事実ですね。
また、他社があえてやっていない技術や仕事を行うことは、特徴、強みになります。

そして価格競争に巻き込まれない唯一の強みにもなるのです。

6.先制攻撃

業界では当たり前でも、顧客が知らないことを訴求する戦略です。
業界では当たり前の技術や工程でも、顧客が知らなければ、それは強みになるため、
常に顧客視点で自社のビジネスを客観的に見ることが重要です。

7.ターゲットの絞り込み

たとえば、『◯◯の機能に特化する』『◯◯の顧客に特化する』『◯◯の使用シーンに特化する』 『◯◯の地域に特化する』など、あげればきりがありません。

ターゲットを絞り込むということは実際顧客になり得る層を減らしてしまうかもしれません。
しかし、絞り込みさえ間違わなければ、今までの顧客は減りますが、新しい顧客が増えていきます。
ターゲットを的確に絞り込めば、それは強みになります。

いかがでしたか?
それぞれの詳しいマーケティング方法などもっと知りたい!
まだ不明点があるという方はお気軽にご連絡くださいね。
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