2015.06.01
WEB制作

LPの効果測定について

posted by shibasaki

3bbb985faf5ee5afbd412cf6e4d00934_s どうも、最近腰痛がおこったら中腰で仕事するようになりました、しばさきです。

今日はこれからLPを作ろうか考えてらっしゃる方向けにLPについてお話をさせていただきます。

まず言葉のご説明です。
ランディングページとは、検索結果や広告などをクリックしてユーザーが最初に訪れるページのことです。
リスティング広告と呼ばれる検索サイトの広告を組み合わせることで高い集客力を発揮します。
リスティング広告とは検索サイトに表示される検索結果の上部や右側に表示される「検索結果に似た広告」のことです。

ただリスティング広告も「キーワードによって訪れる人の動機や目的は変わります」それぞれのキーワードに合わせて
リンク先もトップページのみならず、考える必要性があるのです。

今日はまずLPページ自体のランニングについてです!
LPの効果をあげるためには通常のサイトと違い常に効果検証、改修が頻繁に必要なサイトになります。

ランディングページの効果測定を行ううえで有効なのが「ABテスト」です。

ABテストとは従来のランディングページを「A」とした場合、「A」にちょっとの変更(キャッチコピーの変更など)を施したランディングページを「B」として、どちらのランディングページがよりコンバージョンするか?を測定する手法です。

測定の方法は、時間差ABテストと同時ABテストの2つが代表的。

【時間差ABテスト】

時間差ABテストは、「A」「B」それぞれ同じ条件の同じ日数を決め、「A」と「B」の効果を比較するもの。

たとえば、測定日数を1週間と決め、最初の1週間で「A」を表示させ、次の1週間で「B」を表示させる。
この方法は、表示させるランディングページをただ入れ替えるだけなので、比較的安価で測定できるメリットがある反面、時間的要素(祝祭日がある場合など)が絡んでくるので、正確なデータが取れなくなってしまうデメリットもあります。

【同時ABテスト】

同時ABテストは、システムなどを利用して、「A」「B」両方のランディングページをランダムに表示させることにより、
より正確な効果測定を行うことが出来ます。
最近だと、ABテストを行うためのツールなども提供されています。

ABテストは1回だけでは終わりません。ABテストをこまめに行うことで、制作したランディングページの効果が何倍にもなります。
「A」と「B」を比較して、仮に「B」の方が効果があった場合。こんどは「B」を元に「C」を作ります。
さらに「B」「C」を比較し、さらに効果のあったほうと「D」を比較します。

何度か効果測定を行い、さらに複数のLPを制作することで、それが実績となり、経験となり、ノウハウとなります。
新たなランディングページを制作する上で、貴重な財産になります。

【ABテストの注意点】

ABテストを行う時の注意点として、変更箇所はなるべく少なくこまめに行うことです。
デザイン全部を変更した場合、どこが良くて、どこが悪かったのかの検証が難しくなってきます。
なので、

キャッチコピーを変えてみる → ボタンの位置を変えてみる → 商品画像を変えてみる → 使うイメージとキャッチはそのままに、レイアウトを変更してみる → フォームの項目を減らしてみる

…いかがですか?なかなか大変そうですよね。
サイトはどれも地道にランニングする必要があります。
作っておいておけば効果があがるなんて時代は終わってしまいました^^;

次回は最新検証ツールのご紹介をさせていただきます。
では!

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