日本は「報道の自由度ランキング」が低い?
こんにちは。
Storaipディレクターの芝崎です。
先日ニュースを見ていたら
「2016年度の「報道の自由度ランキング」が日本は72位に下がりました」
と放送されました。
2015年は61位で2016年が72位。
ちなみに、トップ3はフィンランド、オランダ、ノルウェーで、ワースト3はエリトリア、北朝鮮、トルクメニスタン。
報告書によると、報道の自由は世界的に低下しており、特に南米の状況は深刻だという。
・・・え、日本低くない?なんで?
と驚いたのは私だけではないはず(多分)
メディアに関わる仕事をしている人からすると少し気になりますよね。
どうしてそこまで低いのでしょう。
「国家機密」が理由なのだそう。
国境なき記者団HPには日本について
「漠然とした範囲の『国家機密』が非常に厳しい法律で守られ、取材を妨げている。福島原発の災害や皇族の私生活、日本の防衛は全て『国家機密』だ」
と書かれている。
また、この「報道の自由度ランキング」の判断基準は海外の記者が日本の政治的な報道をしようとした際に自由にできるかという事もあるそうです。
日本の場合、ジャーナリストは政府と関係性をしっかり作ってから報道をするため、海外からの報道はインナーサークルに阻まれて難しいのだとも言います。
このランキングを見て、気になるのは、、
10日に公開された「パマナ文書」を日本のメディアがどう報道していくかですね。
わたしは、そのまま報道してくれる事を願います。
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