2016.05.24
マーケティング
リアルな架空顧客「ペルソナマーケティング」をはじめよう
こんにちは。
Storaipディレクターの芝崎です。
・サロン独自の強みを見つけたい方へ
こちらを読まれて
「顧客になりやすいユーザーってどんな人なんだろう。」
「まだ具体的に考えてないなー。。」
そう思われた方へ。
みなさまは「ペルソナマーケティング」をご存知でしょうか。
ペルソナとは元々心理学の概念ですが、マーケティングにおいては「提供するサービスにとって象徴的な顧客モデル」といった意味合いで用いられます。
具体的には、社会的地位・家族構成・生活サイクルから性格や口癖といった様々な特徴を細かく想定し、
架空であるにもかかわらず実在する人物のように設定された顧客モデルといったものです。
そしてペルソナマーケティングとは、そのペルソナに対して、
どうやってサービスを購入してもらうかを考え施策に落とし込んでいく手法となります。
ペルソナマーケティングの実例
しっかり時間をかけて立てたペルソナは
あなたの事業を助けてくれるはず!
まずは事例やノウハウが載っているサイトがありましたのでいくつかご紹介します。

引用:http://liskul.com/wm_personam6-5104
ペルソナマーケティングが5分で理解できる!【日本企業の厳選事例6選】を詳しくみる>

引用:http://scrmble.jp/313/
カルビーの大ヒット商品・ジャガビーから学ぶペルソナマーケティングの事例を詳しくみる>
ペルソナマーケティングのメリット・デメリット
次に、ペルソナマーケティングを取り入れた場合のメリット・デメリットを見ていきましょう。
ペルソナマーケティングのメリット
1.理想とする顧客の消費動向を予想が可能!2.理想とする顧客を関係者で共有できる
3.事業の方向性が決まり、選択と集中が簡単に。
4.商品の完成度を高められる
5.商品の企画段階で計画書が通りやすい
内部、クライアント関わらず、ターゲット像がしっかりあることで、
同じ方向をみて企画を考えたり、戦略を立てたりできるのでブレる事がなくていいですね!
ペルソナマーケティングのデメリット
1.時間とコストはかかる2.大胆な発想を潰す可能性がある
3.間違ったペルソナを作ってしまうと大変な事に。
ペルソナを設定するということは、効果的にターゲットを絞り込むということです。
それはとても良いことですが、ターゲットを絞り込んだゆえに、新しいターゲットに向けたような
大胆な発想ができなくなってしまうことがあります。
また、効果的なペルソナを作り上げるには、仮定や推論がある程度正解に近いものでなければいけません。
そのためには、綿密なリサーチと細かいインタビューが必要になるため、
費用をかけたペルソナデザインができない場合、イメージが先行してしまい、仮定や推論が正解から大きく外れてしまう可能性があるのです。
【まとめ】
いかがでしょうか。
ターゲットを意識するなど真剣にホームページをされたい方との打ち合わせはとても楽しく、こちらもご提案の幅が広がります。
今回のペルソナマーケティングもそういった話題の一つですね!
ペルソナを深く分析することでお客様目線でのサービスのあり方だけでなく、
お客様自身も気付いていない潜在的ニーズに気付くといったケースも少なくはありません。
社内でまだペルソナを作成されていなければこの機会にぜひ試してみてくださいね。
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